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日本語教材まつり2018 in 大阪
- 2018/7/15
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日本語教材まつり2018 in 大阪
[日時] 2018年8月25日(土)13:30~17:20(受付開始13:00)TKP 大阪本町カンファレンスセンターホール3B
(大阪府大阪市中央区久太郎町3-5-19 大阪DICビル3F )
<アクセス>
[定員] 120 名(先着順。定員になり次第締め切ります)
[参加費] 1,000 円(税込)
[対象] 日本語教育に興味のある方(ボランティア、日本語教師、養成講座受講生など)
[講師] 原沢伊都夫先生(静岡大学国際連携推進機構グローバル教育部門教授)
八木真奈美先生(駿河台大学グローバル教育センター教授)
山内博之先生(実践女子大学文学部国文学科教授)
[内容] 13:30 ~ 14:40 【研修会① 日本語教師のための入門言語学】
原沢伊都夫先生(静岡大学国際連携推進機構グローバル教育部門教授)
日本語を教えるにあたって、日本語教師には「言語学」の知識が必要になります。
「言語学」は日本語教育能力検定試験の出題範囲にも含まれ、中でもとりわけ難しい分野だと言われています。
『日本語教師のための入門言語学』は、難しいとされる言語学の理論を、身近な日本語を例にやさしく解説した本です。
今回の研修会では本書を基に、どのように言語学の知識を日本語教育の現場に役立てるのか、言語にまつわる「ちょっといい話」を交えて、お話しいたします。
14:50 ~ 16:00 【研修会② 話す・考える・社会とつなぐためのリソース ―「教える」教材から「学び合う」教材へ―】
八木真奈美先生(駿河台大学グローバル教育センター教授)
日本語教育の教授法は、文法からコミュニカティブ・アプローチやインターアクション、さらに自己表現へ、また教師主導から学習者中心、
さらに学習者主体へと変化してきました。教材は時の理論の影響を受けますが、近年は学習者の多様性やライフステージとの関わりも注目されています。
そこで、今回は移住・定住外国人学習者のライフストーリーから「学び合う」、あるいは「学習者と社会をつなげる」という新しいコンセプトを持った
教材とその実践を紹介したいと思います。
16:10 ~ 17:20 【研修会③ 「読む」教育を制するのは話題である】
山内博之先生(実践女子大学文学部国文学科教授)
関心の持てない読み物を敢えて読もうとは思わないが、好きな話題の読み物ならどんどん読める。
それが、「読む」ことに関するごく普通の感覚です。
好きな話題の読み物をどんどん読んでいけば、その話題の語彙が身につき、その話題が学習者の十八番(おはこ)になります。
そして、十八番の言語活動があれば、その周辺の話題もやがては十八番になっていき、そうして、学習者のプロフィシェンシーが向上していきます。
本研修会では、学習者の全般的なプロフィシェンシーの向上を見据えた「読む」教育の話をします。
* 当日、各研修の題材書籍や日本語教材の展示・販売を予定しております。会場限定での割り引きあり!
* 内容/スケジュールは変更の場合もございます。
[主催]
アルク、スリーエーネットワーク、凡人社
[お問い合わせ・申し込み先 (担当:凡人社/坂井)]
E-mail: ksakai@bonjinsha.co.jp
TEL: 03-3263-3959 FAX: 03-6733-7887
※Eメールでお申し込みの際は、
タイトルに「日本語教材まつり2018 in 大阪」と入れて、
本文にご氏名(ふりがな)・ご所属・ご連絡先をご記入ください。