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JSL漢字学習研究会 第71回研究会
- 2017/12/1
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日本、〒113-0021 東京都文京区本駒込2丁目12−13
第71回 研究会(2017.12.9開催)
日程
日程:2017年12月9日(土) 14:00~17:00(13:45~14:00ごろご来場ください。)
会場:アジア文化会館(ABK)101教室
*最寄り駅:都営三田線千石駅(A1出口)徒歩3分ほか
参加方法
資料代:500円参加申込(必須):前日(12月8日(金))昼12:00までに,「研究会参加申込」ページよりお申込ください。(先着順に受付いたします。会場の都合がありますので,必ずお申込ください。申込時に問題が生じた場合は,メール<sanka@jsl-kanji.com>でご連絡ください。)
発表
タイトル:漢字教材の比較調査(2)
発表者:池田幸弘(いけだゆきひろ)(法政大学グローバル教育センター)
内容:発表者はこれまでに500字所収の4種の漢字教材について比較調査を行っている。本発表では,4種全ての教材で扱われていた漢字について見ていきたい。
タイトル:非漢字圏学習者に向けた漢字ドリル「N2これだけ漢字」
講演者:平岡憲人(ひらおかのりと)(清風情報工科学院日本語科)・平岡佳梨加(ひらおかよりか)(ATOWA)
内容:現在,留学生向けの日本語学校の現場では,ベトナム人をはじめとする非漢字圏学習者の急増により,教師の教育力が低下し様々な問題を生じている。その主たる原因の一つは学習者の漢字語彙力のなさであり,とりわけ漢字の読みの音が定着していないことにある。本教材はそれを改善すべく,またベトナム語話者がもつ漢越語の知識を併用して学習効果をあげるべく構成された教材だ。日本語学校およびその進学先にて役に立つと考え開発した。漢字の配列は徳弘康代の作成した漢字2200に準拠し,語彙の配列は旧日本語能力試験の出題範囲を踏まえつつ社会での利用頻度をもとに抽出された松下達彦の語彙データベースに準拠した。本発表では,この教材の作成方法および授業での活用方法について発表する。
おしゃべり交流会(17:00まで)
終了後は,会場を17時00分まで,参加自由の交流の場として開放いたします。参加者同士の交流の場としてご活用ください。みなさまと交流できるのを楽しみにしております。
会誌購入のお願い
研究会受付にて,会誌9号の販売を行います。1冊1,000円です。見本を受付に置いておきますので,お手に取ってご覧ください。なお,会場に準備できる冊数に限りがありますが,売り切れた場合も,会場でお申し付けいただければ,送料無料にて郵送いたしますので,お声かけください。会誌購入の代金は,研究会の運営費として運用してまいります。
地震・停電への対応について
前日までに計画停電が発表されたり,大きな災害が起きたりした場合は,開催の可否について,当サイトにお知らせを掲示いたします。サイトにアクセスできない方は,メール(sanka@jsl-kanji.com)でお問い合わせください。
当日,停電・災害等が発生し,研究会を延期または中止とする場合は,当サイトにお知らせを掲示し,さらに参加申込者全員にメールにてお知らせいたします。
研究会の会場が停電となった場合は電話も使えなくなりますので,お手数をおかけいたしますが,メール(sanka@jsl-kanji.com)でのご連絡をお願いいたします。
その他
- 転送は歓迎いたします。
- 会員以外の方もご参加いただけます。
- 会場の都合により,事前に参加申し込みをしていただく必要がございます。ご協力をお願いいたします。
- 今年度の開催日程は次のとおりです。
第72回 来年1月13日(土)@大阪
第73回 来年2月24日(土)@名古屋