日振協のトップセミナーで日本語議連に関するパネルディスカッション
- 2017/1/19
- ぷらっとニュース
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◎日振協のトップセミナーで日本語議連に関するパネルディスカッション
日本語教育振興協議会(日振協)主催の「第16回日本語教育機関トップセミナー」が19日、2日間の日程で東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれ、初日の行事の中で「日本語教育推進議員連盟(日本語議連)に期待する」をテーマにパネルディスカッションが行われた。
パネラーとして発言したのは、株式会社移民情報機構代表取締役で当フェイスブックを運営する石原進氏▽国際教養大学名誉教授で日振協評議員の勝又美智雄氏▽ジェット日本語学校校長の井上靖夫氏▽日振協理事長の佐藤次郎氏の4氏。
石原氏は日本語議連の馳浩事務局長(前文部科学大臣)から事務局のアドバイザーに指名されており、議連の活動をサポートする立場で参加した。石原氏は「議員連盟はあくまで議員の責任において議員が物事を決める組織。」と断りながら、「呼び掛け文で『基本法』の制定を目指す」と書いているように、議連が目指すべき方向ははっきりしている」と強調した。
そのうえで「日本語教育と一言でいっても、極めて幅が広い。議連の幹部は、幅広い議論を通じて日本語教育が抱える様々な課題を洗い出す方向だ。そのためには日本語学校関係からの意見や要望も必要だ」と述べた。
そのうえで「皆さんの意見や要望を集約し、議員連盟の政治家と日本語教育関係者をつなぐための日本語教育情報プラットフォームというホームページを設けるための準備を進めている」と語った。(パネラーの詳しいやり取りは後日お伝えします)