留学生教育学会の2018年度研究大会 7,8日に広島大で
留学生教育学会(近藤佐知彦会長)の2018年度の研究大会が9月7、8の両日、東広島市の広島大学東広島キャンパスで開催される。今大会のテーマは「世界平和の推進に貢献できる留学生教育を目指して」。留学生が急増する中、留学生の受け入れや日本語教育の在り方をめぐり様々な課題が指摘されており、活発な議論が期待される。
留学生教育学会は1996年7月に設立された。国公立大や私立大のほか、専門学校、日本語学校など留学生に関わる様々な機関の研究者らが参加している。
今年度の研究大会では「中国の留学生事情・日本語教育事情」「留学生と国内学生が共に学ぶ国際共修」などをテーマにしたシンポジウムのほか、「日本語教育機関と専門学校」「無事ネス日本語アクティブラーニング」など関するワークショップも開かれる。またポスター発表などもあり、様々な研究成果が披露される。
同学会は学会会員以外の参加も歓迎するとしている。詳しくは以下のURLで。
http://www.jaise.org/nj-news.cgi?mode=dsp&no=102&num
にほんごぷらっと編集部