初代の出入国管理在留管理庁長官に佐々木聖子氏が就任
- 2019/3/29
- ぷらっとニュース
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初代の出入国管理在留管理庁長官に佐々木聖子氏が就任
政府は法務省の外局として4月1日の発足する出入国管理在留管理庁の初代長官に佐々木聖子入国管理局長を就任させる人事を発表した。同庁次長には高嶋智光人権擁護局長を充てる。
出入国管理在留管理庁には、入国審査や強制退去などの業務を扱う出入国管理部と、外国人の在留管理や受け入れ環境の整備を担当する在留管理支援部の2部を設ける。法務省の入管局を格上げするもので、これまでの入管局の職員に外国人受け入れの環境整備などの人員を合せ、5432人態勢となる。
佐々木氏は1985年入省の57歳。入管局総務課長、審議官などを経て初の女性入管局長に。昨年の臨時国会で成立した外国人労働者受け入れ拡大の入管法改正の事務方の責任者を務めた。省内では〝開国派〟の官僚として知られる。
にほんごぷらっと編集部