防衛省がミャンマー軍に日本語教育 日本語学校の教師を派遣
- 2019/4/2
- ぷらっとニュース
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防衛省がミャンマー軍に日本語教育 日本語学校の教師を派遣
防衛省は、ミャンマーとの防衛協力・交流の基盤を支える人材を育成しようと、ミャンマーのピンウーリンにある国軍士官学校で軍幹部に日本語教育を行った。士官学校の日本語教師を養成するのが目的だ。防衛省がホームページで明らかにした。
ミャンマー軍向けの日本語教育は2018年5月から19年3月まで行われ、ギャラクシー日本語学校(東京都中央区)が日本語教師2人を派遣するなど協力した。同校はヤンゴンに提携校があり、提携校の校長も現地指導に参加した。
ギャラクシー日本語学校関係者によると、ゼロからの日本語教育で22人が初級の教育課程を修了した。日本語能力試験のN4に合格、終了時にはN3が受験できるレベルになったという。このうち成績優秀者6人が2019年度に新設される上級クラスに進み、教官候補としてさらに日本語の学習をするという。
にほんごぷらっと編集部