留学生教育学会の研究大会 今月23日、24日に東京で開催
- 2019/8/6
- ぷらっとニュース, 多文化共生
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留学生教育学会の研究大会 今月23日、24日に東京で開催
留学生教育学会の2019年度研究大会が8月23、24の両日、東京都内で開催される。今回のテーマは「岐路に立つ高等教育と日本語教育―新しい外国人施策を考える」。改正入管法の施行で特定技能の在留資格が新設されるなど、政府の外国人政策が大きく変わる中で、研究者らが留学生教育の在り方を多角的に議論する。
研究大会は23日が東京都荒川区日暮里5のホテルラングウッド4階の日暮里サニーホール、24日は同区東日暮里6の赤門会日本語学校で開かれる。
初日は出入国在留管理庁、文科省高等教育局担当者らが新しい外国人受け入れの制度に関する講演を行うほか、「これからの外国人との協働・共生」をテーマに、外資系会社の人事担当者や電機メーカーやベトナムのソフト会社の担当者がパネルディスカッションを行う。
また、「日本語学校に求められるもの」をテーマにしたワークショップもあり、ビジネス日本語教育や就職支援の現状の報告や日本語学校の今後の可能性などについても議論される予定。
2日目は、教育や研究所事例発表などの研究発表のほか、若手大学教員や大学院生らを対象にした昼食交流会も開催。太田浩一橋大教授らがテーブルを囲んで「研究費獲得」「キャリアアップ」「研究の進め方」などについて指導をする。
同学会は、研究大会の詳しい内容を以下のサイトで紹介している。
http://www.jaise.org/nj-news.cgi?mode=dsp&no=109&num
にほんごぷらっと編集部