日本留学アワーズ 芝浦工大、近畿大、一橋大大学院が初の大賞に

日本留学アワーズ 芝浦工大、近畿大、一橋大大学院が初の大賞に

日本語学校の教師らが「生徒に勧めたい進学先」を選び、表彰する「日本留学アワーズ」の今年の大賞受賞校の発表と表彰式が8月3日、東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれた。私立大学理工系部門東日本地域で足利工業大学、同西日本地域で福井工業大学がそれぞれ昨年、5年連続で大賞に選ばれたことから選考の対象から外れて「殿堂」入りし、今年は私立大学理工系部門の東日本地域では芝浦工業大学、西日本地域では近畿大学がいずれも初の大賞を受賞した。

この他の大賞受賞校は以下の通り。専門学校部門の東日本地域は専門学校東京国際ビジネスカレッジ東京校▽同西日本地域は辻調理師専門学校▽私立大学文科系部門の東日本地域は東洋大学▽同西日本地域は関西学院大学▽国公立大学部門の東日本地域は横浜国立大学▽同西日本地域は大阪大学▽大学院部門の東日本地域は一橋大学▽同西日本地域は立命館大学。一ツ橋大学も初の大賞受賞だった。

日本留学アワーズは2012年にスタートし、今年で8回目。日本語教育振興協会(日振協)の日本語学校教育研究大会が母体となって開いている。日本語学校の教職員を対象に「勧めたい進学先」を選んでもらい、その結果を集計。各部門の東西の地域からそれぞれ5校を入賞校として選び、最終的に大賞を表彰式当日に発表する。

5年連続で大賞を受賞すると、「殿堂入り」し、別途表彰される。翌年から3年間、選考対象校から外れる。過去には2016年に日本電子専門学校が初めて「殿堂入り」し、2017年には早稲田大学が大学院部門で、昨年は足利工業大学と福井工業大学がそれぞれ殿堂入りした。

日本留学アワーズの取り組みでは、受賞校の紹介をはじめ、「勧めたい進学先」を選ぶにあっての日本語学校側の選考理由などを冊子としまとめ、毎年刊行。日本語学校にとっては進学後の学生の状況を知る機会が増え、一方、進学先の大学などは日本語学校の要望を聞くことが留学生の受け入れ体制の向上につながっているという。

東京福祉大学が留学生の大量失踪が大きな社会問題になった。留学生の環境の向上をめざす日本留学アワーズの取り組みに逆行するようなスキャンダルだが、アワーズの入賞校にノミネートされた学校は他の学校に比べて様々な優位性を持っていると言える。今年は以下の学校が各部門・地域で入賞に選ばれた。

https://www.ryugakuawards.org/

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12:00 AM 留学生対象の日本語教師初任者研修... @ オンライン(ZOOM)
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日振協による文部科学省委託の初任研修が今年も始まります。 告示校で10年程度専任で経験されている方対象です。 OJTで実際の運営に関わりながら研修運営を肌で学んでいただけます。 研修詳細は協会ホームページより、チラシと募集案内をダウンロードしてご確認ください。   「日振協 留学生対象の日本語教師初任者研修」は「オンライン映像講義」「(オンライン)集合研修」「自己研修(自律的学習)」の三位一体の編成により、①自律的・持続的な成長力 ②対話力 ③専門性という3つの資質・能力の育成を目指すもので、忙しい仕事の合間を縫って学べるよう、また地方の教育機関に所属している受講生への負担を減らすため、e-Learningを利用した研修となっています。 2020年度から、この初任者研修と並行して、「育成研修」を併せて実施しています。「育成研修」は初任者研修のサポートを行いながら研修の企画や実施方法を学び、将来全国各地で初任者研修の実施担当者として活躍していただく人材を育成する研修です。具体的には以下のことを目指しています。 ①初任者教員の協働的かつ自律的な学びを支援し、21世紀に活躍できる日本語教師としての資質・能力及びICT活用能力の獲得へと導く ②研修委員に必要な経験と能力を身につける 研修は、フルオンライン(zoom使用)で実施いたします。学内で初任者の指導を任されている方、地方在住でなかなか研修機会に恵まれない方など全国各地からご参加いただきたく存じます。修了生は今後実施委員になっていただく可能性もございます。どうぞ奮ってご応募ください。 チラシ(PDF 裏表2頁/1枚)
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12:00 AM 留学生に対する日本語教師初任研修 @ オンライン
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6月 29 2024 @ 12:00 AM – 1月 31 2025 @ 12:00 AM
本研修のカリキュラムは文化審議会国語分科会の「日本語教育人材の養成・研修の在り方について(報告)」に基づいており、初任者が体系的・計画的に日本語指導を行うための実践的能力として (1)自律的・持続的な成長力 (2)対話力 (3)専門性 の3つの資質・能力の養成を狙いとした90単位時間のプログラムです。忙しい仕事の合間を縫って学べるよう、また地方の日本語教育機関の新任の先生方への負担を減らすため、e-Learningを利用した研修となっています。 研修形態はフルオンラインです。昨年度同様、今後日本語教師にますます求められるであろうICT活用能力(オンライン授業やハイブリッド授業の実践等)に重点を置いた研修を行います。 つきましては、ぜひ多数の日本語教師初任者の方にご参加いただきたく下記のとおりご案内いたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。 チラシ(PDF 表裏2頁/1枚)
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教室内談話: 学習者間相互交流とL... @ オンライン(ZOOM)
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