文化庁が日本語教師の新たな資格などに関する報告に関する意見を募集
- 2019/11/15
- ぷらっとニュース, 多文化共生
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文化庁が日本語教師の新たな資格などに関する報告に関する意見を募集
文化庁国語課は、文化審議会国語分科会がまとめた「日本語教育能力の判定に関する報告(案)」について意見(パブリックコメント)の募集を始めた。日本語教師の「公的な資格」に言及するなど今後の日本語教育の方向を示す重要な報告案だ。先に施行された日本語教育推進法でも「日本語教師の資格に関する仕組みの整備」を講ずるよう求めている。文化庁は報告案をより充実させるため幅広い観点からの意見を求めている。
意見を募集しているのは、報告案の①資格制度の創設の目的②資格制度の枠組み③◇取得要件の試験④同教育実習④講習の要件⑤資格の社会的な位置づけ――など。寄せられた意見のうち必要だと判断された事項については、最終案に盛り込むことになる。
意見の提出は郵送・ファックス・電子メールで受け付ける。締切りは12月13日。詳しくは文化庁がホームページに掲載している。URLは以下の通り。
http://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/ikenboshu/index.html
にほんごっぷらっと編集部