外国人の子育て支援を、自見はなこ内閣府大臣政務官からのメッセージ
外国人の子育て支援を、自見はなこ内閣府大臣政務官からのメッセージ
東海3県の外国人支援団体の連携組織「外国人支援・多文化共生ネット」(略称・がいたネット、代表・坂本久海子愛伝舎理事長)主催の外国人の子育て支援の調査報告会に内閣府大臣政務官の自見はなこ参院議員がメッセージを寄せたが、その動画が「にほんごぷらっと」に送付されたので紹介する。
自見政務官は内科医で、子ども医療や子育てなどに詳しい政治家だ。留学経験もあり外国人支援にも積極的だ。自見政務官は内閣府の外局の子ども家庭庁の担当でもあり、今回の調査研究の報告会にエールを贈る形で動画のメッセージを寄せた。
その中で自見政務官は、自身は厚生労働政務官時代に保育園担当をした経験を振り返り、保育行政が外国人の親の支援に偏っていたとして、外国人の子どものための施策の重要性を強調した。こども家庭庁が4月に発足。こども推進法も制定され、政府は今秋に「こども大綱」を閣議決定する予定だが、自見政務官は大綱を受けて国として「こども政策」の基本計画を策定するほか、地方自治体も計画策定に合わせて施策を推進していく、との見通しを語った。また、外国人支援団体の活動がより重要になるとの認識を示した。
自見政務官のメッセージ動画は以下のURLで見られます。
にほんごぷらっと編集部