外国人、障害者、お年寄り、子ども、みんなに「やさしい日本語」 普及連絡会を設立・吉開章さん 早期退職して奮起(東京新聞WEB2023年5月18日)
外国人、障害者、お年寄り、子ども、みんなに「やさしい日本語」 普及連絡会を設立・吉開章さん 早期退職して奮起(東京新聞WEB2023年5月18日)
阪神・淡路大震災のときに、外国人に災害情報を伝えるために考えられた「やさしい日本語」。今は、日常生活やニュースなどでも使われているが、まだ知らない人が多いのも事実。やさしい日本語を使うときは、(1)短く言う(2)難しい言葉や表現を避ける(3)絵や写真を使う−などのルールがある。やさしい日本語ツーリズム研究会代表の吉開章さんは、やさしい日本語を普及させるために、電通をやめて一般社団法人「やさしい日本語普及連絡会」を発足させた。吉開さんは、外国人に日本語で接することが大切だと強調。やさしい日本語は、外国人だけでなく、障害や高齢の人にも役立つともいう。多文化共生社会に向けて、やさしい日本語を活用してほしいと呼び掛ける。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/250650?rct=life