- Home
- ベトナム人への日本語授業に役立つヒント ~ベトナム事情を知ることから~
ベトナム人への日本語授業に役立つヒント ~ベトナム事情を知ることから~
- 2018/1/22
- 553 comments
日本、〒606-8436 京都府京都市左京区粟田口鳥居町2−1
ベトナム人への日本語授業に役立つヒント~ベトナム事情を知ることから (京都国際文化協会)
同協会のセミナーのお知らせ。ベトナム国内は日本語ブームだそうで、日本語教育の需要も増大の一途。だったら日本語を教える際に役立つヒントを得るためにベトナム事情を知ってもらおうと。講師は国際交流基金関西国際センター日本語教育専門員の栗原幸則氏。
最近、ベトナム国内には日本語を学んでいる学生や社会人がたくさんいます。具体的にはベトナム国内の日系企業で働こうとしている人、日本へ行って専門学校や大学、そして仕事をしたいと考える人などです。このような希望をもって来日したベトナムからの人々に対して日本語学習を行うには、どのような点に留意すればいいのでしょうか。
それには、まず、ベトナムの事情を知ることが大切です。ベトナム人はどんな生活習慣をもった人々なのでしょうか。これを知ることで、語学面でどんな対応が適切か、マナーなど生活面ではどんな点に陥りやすいかを推測することができます。
また、どんな学習スタイルを持っているのか、文法面、発音面でどんな特徴があるのかについてもお話しし、日本語を教える際にはどんな例文を提示するとわかりやすいかについてもお伝えできればと思います。
研修会では、日本語を教える際に役立つヒントを得るためにベトナム事情等について、参加者のみなさまとごいっしょに考えていきたいと思います。参加をお待ちしています。
講師: 栗原 幸則(くりはら ゆきのり)
プロフィール
国際交流基金関西国際センター日本語教育専門員
1991‐2001(うち 6 年半) マレーシア
2005‐2007 ハンガリー
2013‐2017 ベトナム日本文化交流センターにて初等、中等教育を中心に日本語教育支援