ベトナム人への日本語授業に役立つヒント ~ベトナム事情を知ることから~

日時:
2018年1月27日 @ 2:00 PM – 4:00 PM
2018-01-27T14:00:00+09:00
2018-01-27T16:00:00+09:00
場所:
京都市国際交流会館 3 階研修室
日本、〒606-8436 京都府京都市左京区粟田口鳥居町2−1
参加費:
1,000円
お問い合わせ:
京都国際文化協会
075-751-8958

ベトナム人への日本語授業に役立つヒント~ベトナム事情を知ることから (京都国際文化協会)

同協会のセミナーのお知らせ。ベトナム国内は日本語ブームだそうで、日本語教育の需要も増大の一途。だったら日本語を教える際に役立つヒントを得るためにベトナム事情を知ってもらおうと。講師は国際交流基金関西国際センター日本語教育専門員の栗原幸則氏。

最近、ベトナム国内には日本語を学んでいる学生や社会人がたくさんいます。具体的にはベトナム国内の日系企業で働こうとしている人、日本へ行って専門学校や大学、そして仕事をしたいと考える人などです。このような希望をもって来日したベトナムからの人々に対して日本語学習を行うには、どのような点に留意すればいいのでしょうか。

それには、まず、ベトナムの事情を知ることが大切です。ベトナム人はどんな生活習慣をもった人々なのでしょうか。これを知ることで、語学面でどんな対応が適切か、マナーなど生活面ではどんな点に陥りやすいかを推測することができます。

また、どんな学習スタイルを持っているのか、文法面、発音面でどんな特徴があるのかについてもお話しし、日本語を教える際にはどんな例文を提示するとわかりやすいかについてもお伝えできればと思います。

研修会では、日本語を教える際に役立つヒントを得るためにベトナム事情等について、参加者のみなさまとごいっしょに考えていきたいと思います。参加をお待ちしています。

講師: 栗原 幸則(くりはら ゆきのり)
プロフィール
国際交流基金関西国際センター日本語教育専門員
1991‐2001(うち 6 年半) マレーシア
2005‐2007 ハンガリー
2013‐2017 ベトナム日本文化交流センターにて初等、中等教育を中心に日本語教育支援

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凡人社オンライン日本語サロン研修会『実践に基づく「やさしい日本語」の論点整理』 [日 時] 4月19日(土)10:00~11:00(オープン 9:40)※日本時間   [対 象] 日本語教育関係者、多文化共生に関心のあるすべての方   [定 員] オンライン:250名 ※ 先着順、定員になり次第締め切ります   [参加費] 無料 ※ 要予約、前日(4/18)17 時までに招待 URL を送ります   [講 師] 岩田 一成 先生(聖心女子大学)   [内 容] 『やさしい日本語ってなんだろう』(ちくまプリマー新書)を解説します。 10 年以上実践活動に関わって来て、まだまだ一般の人に「やさしい日本語」の理念は広がっていないなあと感じています。 病院関係者は英語志向が強いですし、学校のお知らせは規範に則って冗長なあいさつが冒頭部分を占領しています。 そして国や自治体の文書は細かい・抽象的・長い・硬い…といろいろなクセがあります。 これらは場面別にストラテジーを練る必要があると考えています。その際に大事な論点がいくつかあります。 ・「やさしい日本語」は話し言葉と書き言葉で別物である ・悪文追放は本来「やさしい日本語」運動とは無関係である ・メッセージの内容や社会制度が文章に強く影響を与える そんなお話をしたいと考えています。   [お問い合わせ・お申込み] 主催:凡人社 お問い合わせ・申し込み先(担当:凡人社/坂井) E-mail:ksakai@bonjinsha.co.jp   ※ 下記お申込みフォームかメールでお申し込みください。 メールでお申し込みの際はタイトルに「オンライン日本語サロン研修会(4/19)」と入れて、本文にご氏名・ご所属・ご連絡先をご記入ください。 お申込みフォーム→https://forms.gle/8A4mTHwVKRaUG3Y39
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