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「日本漢字学会」設立総会&記念シンポジウムin 京都
- 2018/2/6
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日本、〒606-8317 京都府京都市左京区吉田本町
公益財団法人 日本漢字能力検定協会では、漢検 漢字博物館・図書館および漢字文化研究所(所長:阿辻哲次 京都大学名誉教授)を設置し、漢字文化に関する研究活動を推進していますが、我が国における漢字文化研究のより一層の振興をはかるため、全国の多くの先生方のご賛同を得て、2018年4月1日より「日本漢字学会」を創設することとなりました(※1)。
本学会は、大学等の研究者のみならず、市井の漢字愛好家や活字・出版文化の推進に関わる企業の方々にも広く参加を募り、開かれた学会を目指します。
設立に先立ち、3月29日(木)に京都大学にて設立総会と記念シンポジウムを開催いたします。
記念シンポジウムでは、阿辻哲次 京都大学名誉教授や池田証壽 北海道大学大学院教授などをはじめ、漢字の第一人者らが集い「漢字学の未来を考える」というテーマで討論いたします。最新の漢字研究をご紹介しながら、一般の方にもわかりやすい内容となっておりますので、ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
(※1)設立趣意書および発起人一覧は、本ページ下にリンクされている設立総会&記念シンポジウムの案内チラシの2ページ目に掲載しています。
《開催概要》
●日時:2018年3月29日(木)13:00~17:00(受付開始12:30)
●会場:京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール
(〒606-8501 京都市左京区吉田本町 正門入って正面) アクセスはこちら
●プログラム:
・第1部 設立総会(13:00~13:45)
・第2部 記念シンポジウム(14:00~16:00)
・懇親会(17:00~18:30)
会場:京都大学カフェレストラン カンフォーラ<会費:1人3,000円(当日徴収)>
※記念シンポジウムのみの参加もできます。
●記念シンポジウムについて
テーマ:「漢字学の未来を考える」
「漢字学」は今後どの方向に進むべきか、またそこにはどのような課題が残されているか。漢字文化の広がりと、その過去・未来について、各分野を代表する研究者たちが、ディスカッションを通じて共通の課題を探ります。
パネリスト:
阿辻哲次((公財)日本漢字能力検定協会漢字文化研究所所長 専門:中国語学)
池田証壽(北海道大学大学院文学研究科教授 専門:国語学)
小倉紀蔵(京都大学大学院人間・環境学研究科教授 専門:韓国・朝鮮哲学)
笹原宏之(早稲田大学社会科学総合学術院教授 専門:国語学)
清水政明(大阪大学大学院言語文化研究科教授 専門:ベトナム語学)
山本真吾(白百合女子大学文学部国語国文学科教授 専門:国語学)
◆参加申し込みはこちらから→→参加申し込みフォーム
◆3/29開催案内、「日本漢字学会」設立趣意書・発起人一覧はこちら→→設立総会&記念シンポジウムの案内