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「アジアと日本における外国人材の雇用と定着を考える」 インドネシア人の労働と定着促進のための連携・教育研究会 in Bandung
- 2018/5/1
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Jalan Setiabudhi No. 229
Isola, Sukasari, Kota Bandung
Jawa Barat 40154 インドネシア
「アジアと日本における外国人材の雇用と定着を考える」 インドネシア人の労働と定着促進のための連携・教育研究会 in Bandung
○日時 :2018 年 9 月 8 日(土)・9 日(日) 2 日間
○場所:インドネシア バンドン インドネシア教育大学
○開催の主体:看護と介護の日本語教育研究会 ビジネス日本語研究会 協働実践研究会
○開催の形態:主催(共同)看護と介護の日本語教育研究会 ビジネス日本語研究会 協働実践研究会
共催 インドネシア教育大学
後援 公益社団法人日本語教育学会、一般社団法人 日本自立支援介護・パワリハ学会
○開催趣旨:
急速に進展するグローバル化の中で、国内外で日本語を使って仕事をする外国人が急増し、その活動分野や
領域も拡大しています。日本では、外国人福祉人材の受入れにおいて、従来の経済連携協定(EPA)よるもの
に加え、2017 年から外国人技能実習制度の対象職種への「介護」の追加,在留資格「介護」の新設など、大き
な変化があります。これらの背景には、介護人材の人手不足や待遇との関わり、内閣官房が 2016 年に打ち出
した「アジア健康構想」によるアジア各国との連携等、多面的な問題が含まれています。これに対し、政府や
企業・各種組織もさまざまな施策や対応を行なっていますが、いまだ十分とは言えず、今後も日本語教育者を
含むより多様な視点からの議論による取り組みが必要となっています。一方、インドネシアは中等での日本語
教育が盛んであるにもかかわらず、成人教育やキャリアパスへのアーティキュレーション(つながり)が構築
されていません。そのため、日系企業ではインドネシア人の定着と雇用が期待されつつも、異文化間の相互理
解における課題や制度上の課題があり、未だ定着がままなりません。
そこで、このような課題を踏まえ、今回の連携研究会では、ビジネス日本語教育、医療・福祉分野・ものづ
くり分野・IT 関連分野等での人材活用と、日本語教育および仕事環境における協働について、インドネシアと
日本の現場間の情報交換や議論、そしてケースをもとにしたワークショップを行います。
両国の日本語教育関係者・研究者・企業関係者らが連携することによって、外国人材の受入れに関し、地球
規模での距離や専門分野での隔たりを超えた共同研究・協働実践を行うきっかけとしたいと思います。
看護と介護の日本語教育におけるご実践をインドネシア在住の日本語教師の方々と共有したり、意見交換を行った
りする絶好の機会かと思われます。また、内閣官房・医療戦略室主査遠藤由梨氏による講演をはじめとして、各種の
研修やパネルディスカッションもご用意しています。どうぞ、ふるってご応募ください。
○バンドンセミナー参加費:
・日本から参加する場合 会員 5,000 円、非会員 6,000 円(学割 2,500 円)
・インドネシア国内・日本以外の国から参加する場合 2,500 円
・支払方法:事前支払い(発表採択後ご連絡いたします)
・参加費に含まれるもの:名札、昼食 2 日分、ティータイム 2 日分、参加証明書、予稿集
〇看護と介護の日本語教育研究会 バンドンセミナー実行委員
大会委員長: 西郡仁朗(首都大学東京) / 事務局長:神村初美(東京福祉大学)
運営委員:企画担当 小原寿美(広島文教女子大学)/ 広報担当 池田敦史(医療法人社団葵会)
発表担当 嶋ちはる(国際教養大学)・斉木美紀