日本語教材まつり2018 in 大阪

日時:
2018年8月25日 @ 1:30 PM – 5:20 PM
2018-08-25T13:30:00+09:00
2018-08-25T17:20:00+09:00
場所:
TKP 大阪本町カンファレンスセンターホール3B
日本、〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町3丁目5−19
参加費:
無料
お問い合わせ:
アルク、スリーエーネットワーク、凡人社
03-3263-3959

日本語教材まつり2018 in 大阪

[日時] 2018年8月25日(土)13:30~17:20(受付開始13:00)
TKP 大阪本町カンファレンスセンターホール3B
(大阪府大阪市中央区久太郎町3-5-19 大阪DICビル3F )
<アクセス>
[定員] 120 名(先着順。定員になり次第締め切ります)
[参加費] 1,000 円(税込)
[対象] 日本語教育に興味のある方(ボランティア、日本語教師、養成講座受講生など)
[講師] 原沢伊都夫先生(静岡大学国際連携推進機構グローバル教育部門教授)
八木真奈美先生(駿河台大学グローバル教育センター教授)
山内博之先生(実践女子大学文学部国文学科教授)
[内容] 13:30 ~ 14:40 【研修会① 日本語教師のための入門言語学】
原沢伊都夫先生(静岡大学国際連携推進機構グローバル教育部門教授)
日本語を教えるにあたって、日本語教師には「言語学」の知識が必要になります。
「言語学」は日本語教育能力検定試験の出題範囲にも含まれ、中でもとりわけ難しい分野だと言われています。
『日本語教師のための入門言語学』は、難しいとされる言語学の理論を、身近な日本語を例にやさしく解説した本です。
今回の研修会では本書を基に、どのように言語学の知識を日本語教育の現場に役立てるのか、言語にまつわる「ちょっといい話」を交えて、お話しいたします。

14:50 ~ 16:00 【研修会② 話す・考える・社会とつなぐためのリソース ―「教える」教材から「学び合う」教材へ―】
八木真奈美先生(駿河台大学グローバル教育センター教授)
日本語教育の教授法は、文法からコミュニカティブ・アプローチやインターアクション、さらに自己表現へ、また教師主導から学習者中心、
さらに学習者主体へと変化してきました。教材は時の理論の影響を受けますが、近年は学習者の多様性やライフステージとの関わりも注目されています。
そこで、今回は移住・定住外国人学習者のライフストーリーから「学び合う」、あるいは「学習者と社会をつなげる」という新しいコンセプトを持った
教材とその実践を紹介したいと思います。

16:10 ~ 17:20 【研修会③ 「読む」教育を制するのは話題である】
山内博之先生(実践女子大学文学部国文学科教授)
関心の持てない読み物を敢えて読もうとは思わないが、好きな話題の読み物ならどんどん読める。
それが、「読む」ことに関するごく普通の感覚です。
好きな話題の読み物をどんどん読んでいけば、その話題の語彙が身につき、その話題が学習者の十八番(おはこ)になります。
そして、十八番の言語活動があれば、その周辺の話題もやがては十八番になっていき、そうして、学習者のプロフィシェンシーが向上していきます。
本研修会では、学習者の全般的なプロフィシェンシーの向上を見据えた「読む」教育の話をします。

* 当日、各研修の題材書籍や日本語教材の展示・販売を予定しております。会場限定での割り引きあり!
* 内容/スケジュールは変更の場合もございます。
[主催] アルク、スリーエーネットワーク、凡人社

[お問い合わせ・申し込み先 (担当:凡人社/坂井)]
E-mail: ksakai@bonjinsha.co.jp
TEL: 03-3263-3959 FAX: 03-6733-7887
※Eメールでお申し込みの際は、
タイトルに「日本語教材まつり2018 in 大阪」と入れて、
本文にご氏名(ふりがな)・ご所属・ご連絡先をご記入ください。

にほんごぷらっと編集部にほんごぷらっと編集部

投稿者プロフィール

「にほんごぷらっと」の編集部チームが更新しています。

この著者の最新の記事

コメントは利用できません。

イベントカレンダー

6月
12
12:00 AM 留学生対象の日本語教師初任者研修... @ オンライン(ZOOM)
留学生対象の日本語教師初任者研修... @ オンライン(ZOOM)
6月 12 2024 @ 12:00 AM – 1月 31 2025 @ 12:00 AM
日振協による文部科学省委託の初任研修が今年も始まります。 告示校で10年程度専任で経験されている方対象です。 OJTで実際の運営に関わりながら研修運営を肌で学んでいただけます。 研修詳細は協会ホームページより、チラシと募集案内をダウンロードしてご確認ください。   「日振協 留学生対象の日本語教師初任者研修」は「オンライン映像講義」「(オンライン)集合研修」「自己研修(自律的学習)」の三位一体の編成により、①自律的・持続的な成長力 ②対話力 ③専門性という3つの資質・能力の育成を目指すもので、忙しい仕事の合間を縫って学べるよう、また地方の教育機関に所属している受講生への負担を減らすため、e-Learningを利用した研修となっています。 2020年度から、この初任者研修と並行して、「育成研修」を併せて実施しています。「育成研修」は初任者研修のサポートを行いながら研修の企画や実施方法を学び、将来全国各地で初任者研修の実施担当者として活躍していただく人材を育成する研修です。具体的には以下のことを目指しています。 ①初任者教員の協働的かつ自律的な学びを支援し、21世紀に活躍できる日本語教師としての資質・能力及びICT活用能力の獲得へと導く ②研修委員に必要な経験と能力を身につける 研修は、フルオンライン(zoom使用)で実施いたします。学内で初任者の指導を任されている方、地方在住でなかなか研修機会に恵まれない方など全国各地からご参加いただきたく存じます。修了生は今後実施委員になっていただく可能性もございます。どうぞ奮ってご応募ください。 チラシ(PDF 裏表2頁/1枚)
6月
29
12:00 AM 留学生に対する日本語教師初任研修 @ オンライン
留学生に対する日本語教師初任研修 @ オンライン
6月 29 2024 @ 12:00 AM – 1月 31 2025 @ 12:00 AM
本研修のカリキュラムは文化審議会国語分科会の「日本語教育人材の養成・研修の在り方について(報告)」に基づいており、初任者が体系的・計画的に日本語指導を行うための実践的能力として (1)自律的・持続的な成長力 (2)対話力 (3)専門性 の3つの資質・能力の養成を狙いとした90単位時間のプログラムです。忙しい仕事の合間を縫って学べるよう、また地方の日本語教育機関の新任の先生方への負担を減らすため、e-Learningを利用した研修となっています。 研修形態はフルオンラインです。昨年度同様、今後日本語教師にますます求められるであろうICT活用能力(オンライン授業やハイブリッド授業の実践等)に重点を置いた研修を行います。 つきましては、ぜひ多数の日本語教師初任者の方にご参加いただきたく下記のとおりご案内いたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。 チラシ(PDF 表裏2頁/1枚)
1月
31
10:00 AM 令和6年度生活指導担当者(初任)研修 @ 国立オリンピック記念青少年総合センター
令和6年度生活指導担当者(初任)研修 @ 国立オリンピック記念青少年総合センター
1月 31 @ 10:00 AM – 5:30 PM
当協会では、日本語教育機関における生活指導担当者の能力向上を図るため、標記研修を実施しております。 今年度におきましても下記により実施しますのでご案内申し上げます。 「認定日本語教育機関に求められる外国人留学生の生活指導支援とは」をテーマに講義とグループワーク及び懇親交流ネットワーク会(任意参加))の三部構成としました。 日頃の業務課題の解決・モチベーションアップに、ぜひご活用ください。 1 日時 令和7年1月31日(金)10:00~17:30 2 会場 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区) 3 参加要件 日本語教育機関又は大学等教育機関の現場において、 実際に留学生の生活指導に携わり、原則 3 年以内の者。 4 参加費 維持会員機関 8,800円(税込)/1人当たり その他の教育機関  17,600円(税込)/1人当たり 5 応募締切:令和7年1月10日(金) 6 詳細、申込方法 https://www.nisshinkyo.org/news/detail.php?id=3245&f=news 〔問い合わせ先〕一般財団法人日本語教育振興協会 事業部 小野寺陽子 TEL:03-6380-6557 FAX:03-6380-6587 E-mail: nisshinkyo2@gmail.com

注目の記事

  1. 新年を迎えて 2024年は日本語教育の大変革の年 日本語教師は新たな自己改革を 2024年…
  2. 【お知らせ】「やさしい日本語」で外国人の労災防止を―「にほんごぷらっと」でシンポジウムの動画を公開 …
  3. 移民政策の先駆者・故坂中英徳さんを偲んで 第二話 日本型移民政策の提言(下) 元…

Facebook

ページ上部へ戻る
多言語 Translate