- Home
- 公開講演会 「日本語とは?日本語を外国語として捉えると」
公開講演会 「日本語とは?日本語を外国語として捉えると」
- 2018/7/21
- 公開講演会 「日本語とは?日本語を外国語として捉えると」 はコメントを受け付けていません
日本、〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4丁目6
デジタルハリウッド大学[DHU]では、一般の方もご参加いただける公開講演会、「日本語とは?日本語を外国語として捉えると」を7月25日に開催します。
デジタルハリウッド大学特任教授・早稲田大学名誉教授の川口義一氏を講師に、2020年の東京オリンピックに向け、母語である日本語をグローバルに見るという企画についてお話しいたします。
日本語教育研究センター長よりご挨拶】
2020年の東京オリンピックは、私たちに日本文化のグローバル化について考えるきっかけを与えてくれると思います。この好機をとらえ、当大学「日本語教育研究センター」では、私たちの母語である日本語をグローバルに見るという企画の無料公開講演会を開催いたします。
私たちが日頃使用している日本語を外国人に伝え、global languageにしていくためには、「外国語としての日本語」を知らなければなりません。外国語として紹介したり、教授したりするとき、日本語はどのように捉えなければならないか。そこには、国語としての日本語とは、まったく異なる日本語の性格や特徴が見えてきます。日本語のグローバル化のために、いまこそ外から日本語を眺めてみる必要があるのです。
この講演では、36年に及ぶ学術研究と教育実践のキャリアを有する日本語教育の専門家で、当大学特任教員の川口義一教授(デジタルハリウッド大学特任教授/早稲田大学名誉教授)が、日本語を母語にしない人々のための「外国語としての日本語」の姿を、「発音」・「表記」・「文法」の三分野について、簡にして要を得た解説で皆さまにご紹介いたします。
この講演を聞いた皆さまには、各自が新たな発見をし、日本語とその背景にある日本文化について、世界中から見える方々に説明したり、教えたりする自信ができることを願っております。
これも日本を訪れる外国人に対する、立派な「おもてなし」のひとつとなることでしょう。
(デジタルハリウッド大学 日本語教育研究センター長 富田美知子)