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2018年度 定期講演会 「外国人材の活用と日本語コミュニケーション(対話)の重要性-複言語・複文化環境で育った人々が京都に福を運んでくる-」
- 2018/10/12
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日時:
2018年10月20日 @ 2:00 PM – 4:00 PM
2018-10-20T14:00:00+09:00
2018-10-20T16:00:00+09:00
場所:
京都市国際交流会館 特別会議室
日本、〒606-8436 京都府京都市左京区粟田口鳥居町2−1
日本、〒606-8436 京都府京都市左京区粟田口鳥居町2−1
参加費:
無料
お問い合わせ:
2018年度 定期講演会
「外国人材の活用と日本語コミュニケーション(対話)の重要性-複言語・複文化環境で育った人々が京都に福を運んでくる-」
講師:野山広 氏 国立国語研究所日本語教育研究・情報センター准教授
要旨:複言語・複文化環境で育ったいわゆるバイリンガル(二言語話者)の人々は,モノリンガル(単一言語話者)より創造性に富み,コミュニケーションの幅・範囲が広く,他人の意見や行動に対する寛容性・柔軟性が高いと言われています。
また,そうした寛容性や対話力(柔軟なコミュニケーション力)の高さを備えた人々の大半は,自分の言語・文化,慣習等と違った人々に対する人種差別の感覚がほとんどありません。
ということは,複言語・複文化環境の中でもまれた外国人人材の活用は,やがて京都の人々との間に「対話」を潤滑油とした「福」をもたらすことになるでしょう。