日本留学アワーズ 今年はオンラインで 横浜国大が大賞をダブル受賞

日本留学アワーズ 今年はオンラインで 横浜国大が大賞をダブル受賞

日本語学校の教師らが「生徒に進めたい進学校」を選び、表彰する「日本留学アワーズ」の2020年の大賞受賞校の発表と表彰式が9月26日に行われた。今年は新型コロナウイルス感染防止のためオンラインで開かれ、横浜国立大学が国公立大と大学院の2部門で大賞に選ばれダブル受賞となった。

「日本留学アワーズ」は、日本語教育振興協会(日振協)の日本語教育研究大会を母体にして2012年にスタートし、今年で9回目。今回は日本語学校の176校から469人が「進めたい進学校」を選んだ。東日本と西日本に分け、専門学校、私立と国立大学の文系と理系、大学院の各部門でノミネート校(受賞校)を選定。この中から授業の実施状況や留学生の支援など総合的な見地から各部門で大賞校を選定、表彰している。5年連続で大賞校に選ばれると「殿堂入り」し、3年間は選考の対象から外れる。

今年はコロナ禍によって日本語学校をはじめ、専門学校、大学、大学院ともオンライン授業などを強いられ、留学生の入国も規制された。厳しい留学環境の中でのアワーズとなり、大賞の決定、表彰もオンラインで地味な形で行われた。

横浜国立大を除く大賞の受賞校は、専門学校では東日本が専門学校東京国際ビジネスカレッジ東京校、東日本が専門学校エール学園。私立文科系は東日本が拓殖大、西日本が流通科学大、同理系は東日本が東京理科大、西日本が近畿大、国公立は西日本が神戸大、大学院は西日本が立命館大大学院。

例年は東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれ、関係者が一堂に会しての華やかなイベントとなるが、今回はオンライン通じて大賞校の発表、受賞校の学長らが自校の取り組みなどを語った。

ノミネート校は以下の通り。(東)は東日本、(西)は西日本

【専門学校部門】 (東)中央情報専門学校、専門学校東京国際ビジネスカレッジ東京校、NIPPONおもてなし専門学校、日本工学院専門学校、日本電子専門学校 (西)ECC国際外語専門学校,専門学校エール学園,修成建設専門学校,辻調理師専門学校, 専門学校東京国際ビジネスカレッジ神戸校

【私立大学文科系部門】(東)聖学院大学,拓殖大学,東洋大学,法政大学,早稲田大学 (西)関西学院大学,名古屋経済大学,四日市大学,立命館大学,流通科学大学

【私立大学理工系部門】 (東)芝浦工業大学,東海大学,東京電機大学,東京理科大学,早稲田大学 (西)大阪産業大学,近畿大学,長浜バイオ大学,名城大学,立命館大学 

【国公立大学部門】 (東)千葉大学,筑波大学,東京大学,東京都立大学,横浜国立大学, (西)大阪大学,大阪教育大学,京都大学,神戸大学,静岡大学

【大学院部門】 (東)青山学院大学大学院,筑波大学大学院,東京大学大学院,東京都立大学大学院,横浜国立大学大学院(西)関西大学大学院,同志社大学大学院,名古屋大学大学院,北陸先端科学技術大学院大学, 立命館大学大学院

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6月
12
12:00 AM 留学生対象の日本語教師初任者研修... @ オンライン(ZOOM)
留学生対象の日本語教師初任者研修... @ オンライン(ZOOM)
6月 12 2024 @ 12:00 AM – 1月 31 2025 @ 12:00 AM
日振協による文部科学省委託の初任研修が今年も始まります。 告示校で10年程度専任で経験されている方対象です。 OJTで実際の運営に関わりながら研修運営を肌で学んでいただけます。 研修詳細は協会ホームページより、チラシと募集案内をダウンロードしてご確認ください。   「日振協 留学生対象の日本語教師初任者研修」は「オンライン映像講義」「(オンライン)集合研修」「自己研修(自律的学習)」の三位一体の編成により、①自律的・持続的な成長力 ②対話力 ③専門性という3つの資質・能力の育成を目指すもので、忙しい仕事の合間を縫って学べるよう、また地方の教育機関に所属している受講生への負担を減らすため、e-Learningを利用した研修となっています。 2020年度から、この初任者研修と並行して、「育成研修」を併せて実施しています。「育成研修」は初任者研修のサポートを行いながら研修の企画や実施方法を学び、将来全国各地で初任者研修の実施担当者として活躍していただく人材を育成する研修です。具体的には以下のことを目指しています。 ①初任者教員の協働的かつ自律的な学びを支援し、21世紀に活躍できる日本語教師としての資質・能力及びICT活用能力の獲得へと導く ②研修委員に必要な経験と能力を身につける 研修は、フルオンライン(zoom使用)で実施いたします。学内で初任者の指導を任されている方、地方在住でなかなか研修機会に恵まれない方など全国各地からご参加いただきたく存じます。修了生は今後実施委員になっていただく可能性もございます。どうぞ奮ってご応募ください。 チラシ(PDF 裏表2頁/1枚)
6月
29
12:00 AM 留学生に対する日本語教師初任研修 @ オンライン
留学生に対する日本語教師初任研修 @ オンライン
6月 29 2024 @ 12:00 AM – 1月 31 2025 @ 12:00 AM
本研修のカリキュラムは文化審議会国語分科会の「日本語教育人材の養成・研修の在り方について(報告)」に基づいており、初任者が体系的・計画的に日本語指導を行うための実践的能力として (1)自律的・持続的な成長力 (2)対話力 (3)専門性 の3つの資質・能力の養成を狙いとした90単位時間のプログラムです。忙しい仕事の合間を縫って学べるよう、また地方の日本語教育機関の新任の先生方への負担を減らすため、e-Learningを利用した研修となっています。 研修形態はフルオンラインです。昨年度同様、今後日本語教師にますます求められるであろうICT活用能力(オンライン授業やハイブリッド授業の実践等)に重点を置いた研修を行います。 つきましては、ぜひ多数の日本語教師初任者の方にご参加いただきたく下記のとおりご案内いたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。 チラシ(PDF 表裏2頁/1枚)
1月
31
10:00 AM 令和6年度生活指導担当者(初任)研修 @ 国立オリンピック記念青少年総合センター
令和6年度生活指導担当者(初任)研修 @ 国立オリンピック記念青少年総合センター
1月 31 @ 10:00 AM – 5:30 PM
当協会では、日本語教育機関における生活指導担当者の能力向上を図るため、標記研修を実施しております。 今年度におきましても下記により実施しますのでご案内申し上げます。 「認定日本語教育機関に求められる外国人留学生の生活指導支援とは」をテーマに講義とグループワーク及び懇親交流ネットワーク会(任意参加))の三部構成としました。 日頃の業務課題の解決・モチベーションアップに、ぜひご活用ください。 1 日時 令和7年1月31日(金)10:00~17:30 2 会場 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区) 3 参加要件 日本語教育機関又は大学等教育機関の現場において、 実際に留学生の生活指導に携わり、原則 3 年以内の者。 4 参加費 維持会員機関 8,800円(税込)/1人当たり その他の教育機関  17,600円(税込)/1人当たり 5 応募締切:令和7年1月10日(金) 6 詳細、申込方法 https://www.nisshinkyo.org/news/detail.php?id=3245&f=news 〔問い合わせ先〕一般財団法人日本語教育振興協会 事業部 小野寺陽子 TEL:03-6380-6557 FAX:03-6380-6587 E-mail: nisshinkyo2@gmail.com

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