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オランダ日本語教師会
- 2018/4/5
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オランダ日本語教師会・細川英雄ワークショップ
今,なぜ「考えるための日本語」か――総合活動型日本語教育の理論と実践
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●日時:2018年4月22日(日)13:00~17:00
●会場:ライデン大学 LIPSIUS 227教室
●主催:オランダ日本語教師会
●参加費:15ユーロ(オランダ日本語教師会会員は無料)
2001年のヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)公開刊行以後,言語教育の世界で
は,言語学習者を社会的行為者と捉え,個人と社会の循環を図ることによって,
市民性を持った個人と民主的な社会のあり方を考えようとする大きな流れが生
じています。総合活動型日本語教育は,CEFR前夜の1998年に早稲田大学日本語
研究教育センター(当時)で始まった日本語教育の考え方の一つです。「考え
るための日本語」は,この活動型日本語教育による教室活動の科目名として使
われました。2003年には教員養成用ビデオも作成されました。今回の講演
では,このビデオの一部を実例として共有し,参加の方々とともに,この教育
実践活動のめざすものとその活動の内容についてやりとりをしてみたいと思い
ます。このことを通して,言語文化教育の理論的な背景とともに,教材という
もののあり方,教室の内外という発想,評価とは何かといった論点から,現在
の日本語教育の課題と今後の展望を考えます。
●問い合わせ先:orandakyoshikai@gmail.com(オランダ日本語教師会)