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多言語化現象研究会 第70 回研究会
- 2018/11/21
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ご案内】多言語化現象研究会 第70 回研究会
2018 年12 月8 日 ( 土 ) 13:00 〜 17:30
奈良県立大学 地域交流棟2階 中研修室
近鉄「奈良駅」・JR「奈良駅」下車(京都から約45分、大阪難波から約35分)
http://www.narapu.ac.jp/contents_detail.php?frmId=6
参加費: 500 円(資料代として)
第一報告 13:00-14:20
報告者:安田敏朗(一橋大学)
題目:「となりの朝鮮文字――関東大震災・選挙・投票」
要旨:社会言語学では「言語景観」という用語はとくに問題なく使用されているようである。しかし、本当に問題はないのだろうか。本報告では、戦前期日本内地において朝鮮文字がどのようなときに、どのように認識されていたのかを断片的に概観する。そこにはたらく統治力学や社会意識について考えてみたい。現在の多言語社会日本のあり方を考えるひとつのきっかけになれば、と思う。
第二報告(エクスカーション) 14:35-17:30
報告者:窪田暁(奈良県立大学)
題目:奈良市中心部の観光言語景観をめぐるエクスカーション
要旨:今回、本研究会がはじめて奈良で開催される機会を利用して、ここ数年でインバウンドが急増した奈良市中心部を参加者全員で実際に歩き、多言語表示の実態を観察したい。前回、前々回の研究会において庄司博史氏、山川和彦氏から 「観光言語学」をテーマにした報告があった。今回のエクスカーションでは、こうした報告の内容をふまえながら、奈良の多言語表示の特徴をもとに観光言語や移民言語について考察する足がかりにしたい。当日は、カメラなどを持参するとともに、暖かい服装での参加をお勧めします。
(研究会終了後、近くで懇親会を予定しています。)
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初めての方も歓迎します。準備の都合上、出席の方のみ、かならずメールで、懇親会出席の有無とともに、事務局までご連絡ください。特に質問などない限り出席通知には受領確認の返事はしませんのでご了承ください。
研究会への連絡、質問は事務局へ直接お願いします。
会場となる奈良県立大学は近鉄奈良駅とJR奈良駅のいずれからも徒歩で15分程度の場所にあります。
研究会への連絡、質問は事務局 へお願いします。
多言語化現象研究会事務局: webmaster ☆ tagengoka.sakura.ne.jp( ☆を @ でおきかえてください)
研究会ホームページ: http://www.tagengoka.sakura.ne.jp/