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第3回公開研究会「具体的な状況設定」から出発する日本語ライティング教材の開発(略称:状況研)
- 2018/10/1
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日本、〒190-0014 東京都立川市緑町10−2
「具体的な状況設定」から出発する日本語ライティング教材の開発(略称:状況研)
第3回公開研究会
日時: 2018年10月6日(土)14時-17時(受付開始13時半)
場所: 国立国語研究所講堂(参加費無料,事前申込み不要)
<プログラム>
14:00-14:10 ご挨拶
14:10-15:25 基調講演:森山 卓郎(早稲田大学)
「日本語コミュニケーションを状況という視点から考える」
15:30-17:00
パネル「国内外の日本語生活を概観する:「書く/打つ」に注目して」
発題者:舩橋 瑞貴(群馬大学)
発題者:日野 純子(帝京大学)
発題者:小林 ミナ(早稲田大学)
コメンテーター:森山 卓郎(早稲田大学)
<開催趣旨>
本研究は「「具体的な状況設定」から出発する,日本語学習のためのライティング教材の開発」を目的とします。「状況設定」「必要なスキル」「日本語学習者が抱える困難点」に関する3つの実態調査の成果を踏まえたライティング教材を作成することにより,現行教材が抱える問題点を克服することを目的としています。
そのような教材を開発するための基礎研究として,「現実のコミュニケーションにおいて,国内外の日本語学習者が何かを書く/打つ状況」「そこで必要とされる言語,非言語のスキル」「書く/打つ際に学習者が抱える困難点」に関する3つの実態調査を行ない,そこで得られたデータを分析することにより,「具体的な状況設定」「学習するべきスキル」を抽出します。その成果に基づき,「そこで書ける/打てるようになるために必要な練習」の形式や内容を考察します。
今回の研究会は,これまでにおこなった調査結果,研究成果を踏まえ,「「状況」をキーワードに日本語コミュニケーションを概観するとどうなるか」という課題を考察します。
<お問い合わせ>
状況研事務局 jokyodog@gmail.com